f22062512〇写本 和算 天元術 青巻 黄巻 赤巻 白巻 黒巻 ５巻 中国で生まれた代数問題の解法(高次を含む方程式の解の求め方)〇和本古書古文書
写本 和算 天元術 青巻 黄巻 赤巻 白巻 黒巻 ５巻 中国で生まれた代数問題の解法(高次を含む方程式の解の求め方)〇和本古書古文書260x190mm４２丁虫損 汚れが有ります
天元術（てんげんじゅつ）は、中国で生まれた代数問題の解法(高次を含む方程式の解の求め方)である。天元という言葉の初出は、金の蒋周の『益古集』（1080年）である。天元術は宋末の13世紀に発展した。重要な教科書は朱世傑の『算学啓蒙』（1299年）である。朝鮮で世宗によって復刻され、これが1600年以前に日本に伝来した。これに土師道雲・久田玄哲らが訓点を施して1658年（万治元年）に『新編算学啓蒙』として出版され、これを通して天元術は和算の発展の元となった。