★歌川豊国 復刻版画「中村大吉 岩井喜代太郎之図」★

商品詳細

■作家・作品詳細


初代 歌川豊国（しょだい うたがわ とよくに)
明和6年〈1769年〉～文政8年1月7日〈1825年2月24日〉
江戸時代の浮世絵師。歌川豊春門人。
本名は倉橋 熊吉（くらはし くまきち）、後に熊右衛門。
一陽斎（いちようさい）と号す。

絢爛な役者絵を書き、近世浮世絵の第一人者。
美人画や役者似顔絵を得意とした。
寛政中期から頭角をあらわし、特に「役者舞台之姿見」シリーズが
あたり、その後の役者絵業界を独占するに至る。

門人を多数かかえ、広重、国政、国芳、国貞など多くの著名絵師を
輩出した。


作風をみると、初期においては模倣が多い。同門の豊広にも影響され、
「合作豊広豊国両画十二侯」にそのあとを見ることができる。
その後、後期の作品は、主に役者絵へと傾倒していく。
初期のものに比べて芸術的にいえば低下したと評価されるが、役者絵が
爆発的な人気を博し、浮世絵を全国的に普及させたというところから
みると、評価されうるところがある。



★作品タイトル「中村大吉 岩井喜代太郎之図」

版木はボストン美術館所蔵


中村大吉 (なかむらだいきち)(初代)
1773－1823 江戸時代後期の歌舞伎役者。
安永2年生まれ。上田秋成(あきなり)の従弟といわれる。
別名は鳴尾弥太郎。俳名は巴丈。屋号は天王寺屋,鳴尾屋。

藤川大吉と名のり大坂で修業。のち中村姓に改め、寛政12年、
江戸森田座で初舞台。容姿,口跡がよく,女方で名をあげた。
文政6年3月22日死去。51歳。
京都(一説に江戸)出身。


岩井喜代太郎 (いわい きよたろう)(初代)
?－? 江戸時代中期の歌舞伎役者。3代岩井半四郎の門人。
初名は岩井甚之介。前名は菊川喜代太郎(2代)。俳名は新江。

享保-元文の頃、京都の舞台で若女方を務める。
寛保3年から江戸三座に女方として出演し人気をえた。
娘役に優れ,小唄にも長じた。



■サイズ・コンディション、その他


サイズ

作品 24cm×38cm
額縁 53cm×63cm


コンディション

とても良好な状態です。未使用に近いです。


その他

作品面に作家銘有り
ボストン美術館エンボス印有り


プチプチで保護し段ボール梱包（配送注意：ガラスワレモノシール貼り発送）
致しますが、ガラスカバーなど配送中万が一破損しても保証対象外に
なりますのでご了承願います。


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