HANAVIE[ハナビー]（生明慶二[あざみけいじ]・上田聡・中村敏郎）CD「ECOLOGY TONE」レーベル：STARLAND / COIL SOUD FIELD品番：SLAD-5003発売：1991年
ゲスト上杉紅童王偉華太田惠資
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＜生明慶二＞1928年 神奈川県生まれ。音楽人類学者として学習院大学講師、東京外語学院アジア・アフリカ言語文化研究所共同研究員、東京外語大学、学習院大学、同女子短期大学、高崎芸術短期大学客員教授などを歴任。この傍ら民族と音文化の更なる研究の為、アジア各地を探訪している。元々JAZZの演奏家（ヴィブラフォン奏者）だったが、76年 アジア、中近東、アフリカを旅し、各地で様々な民族と交流を持った際に民族と音文化の関わりに興味を持ち、各地での民族音楽、民族楽器の収集を行う。89年 中国「雲南芸術学院」における「（中国）少数民族音楽学会」に参加、「伝承機能音階論」を発表して世界的に高い評価を受ける。演奏家としてもダルシマー（Dulcimer）は世界でも有数のプレーヤーらしく、日本でこの楽器が使われる際はほとんど彼が弾いているらしい。 坂本龍一、黛俊郎の作品に参加している他、映画では「風の谷のナウシカ」や「敦厚」、中島みゆきや山崎ハコのアルバム等でも演奏している（実に幅広い^^）。  80年にはゴダイゴのシルク・ロードをテーマにしたアルバム「カトマンドゥー」にインドの民族楽器で参加、シルクロードの旅にも同行している。 93年の古澤巌のアルバム「ヴァイオリニストのいる部屋」（ソニーミュージック）等でも演奏、2000年に入ってもオリジナル・ラヴのアルバム「ビッグ・クランチ」への参加やその他ライヴ演奏等で70代とは思えぬ活動をしている。 万博等のイベントでも音楽監督をやっているらしい。90年 には自己のユニット「ハナヴィー（Hanavie）」を結成、91年 アルバム「エコロジートーン（Ecology Tone）」をインディ・レーベル（コイル・サウンド・フィールド）からリリース。その他、「地球の音楽 フィールドワーカーによる音の民族誌」（平凡社/日本ビクター）にも参加している。映画音楽は、ジャズ・ミュージシャン時代の66年に成人映画「血は太陽よりも赤い」（若松プロダクション）の音楽でクレジットされている。当時は薊けいじというペンネームでも活動していたらしく、藤純子の歌う「緋牡丹博徒」は彼の編曲によるものらしい。民俗音楽に転じてからはグループ現代 制作の16ミリ映画「ラマ教の高地にて －インド・ラダッタの旅」、「沙の村 － インド・タール沙漠の詩」、「太古の響き ルドゥラ・ヴィーナ」、「アイメイト日記 盲導犬と暮らす人々を訪ねて」等でクレジットされている。
音楽教育活動としては、東京バンドアカデミーの名誉顧問を務めている他、エイトプロ・ミュージック・スクールの学長でもある。
＜サトシ・レイ（上田聡）＞1988年 ペピーノ&シャバ (PEPINO & SHABA) 結成     ファーストアルバム [ マイムマイム ] 発表 (Polydor SOUND WORLD)1989年 セカンドアルバム [ テケテケ天使 ] 発表 (Polydor VAAAN MEDIA)1990年 ハナビー (HANAVIE) 結成 (with 生明慶二, 中村敏郎)1991年 ファーストアルバム [ エコロジー・トーン ] 発表 (WORLD CLIQUE)1992年 シャバ (SHABA) 結成 (with松木美音, 他)1993年 ライブ・イベント等において活動を展開1994年 オリジナル・レコーディング [ シャバ ] (未発表)     東大寺において[GME "94 AONIYOSHI] 参加     ミネハハLP[ 美・アマリズム] において[ 水の向こうに] 発表1995年 [ グローバル・ライダーズ・ミーティング ] 参加    [ 日中友好万里行 ] 参加 (中国東北地方にて公演)1996年 デュアル (DUAL) 結成1997年 オリジナル・レコーディング [ 大陸 ] (未発表)1998年 メンバーチェンジにより、シャバ (SHABA) 再活動1999年 オリジナル・レコーディング [Satoshi Ueda " 気 "] 発表 (GUZEL)
サトシ レイ プロフィール作詞作曲、編曲、ギタリスト。日本音楽著作権協会正会員。数々の音楽制作（CD、ビデオ、アニメーション、映画、コマーシャル、イベント全般) にたずさわる。月琴の演奏家としても知られるマルチプレーヤー。また音楽学校にて、教鞭（ギター、ミュージックビジネス）も執る。
現在まで７枚のCDをリリース。２００１年より活動拠点をフランス・パリに移す。パリ日本大使館でのソロコンサートをはじめ、グローバルな活動を始める。その後欧州はもとより、アメリカ、アジア、トルコ等でも演奏活動を行う。独自の音楽（洋の東西の融合、現代と伝統の融合）を評価される。

２００５年よりオランダ・アムステルダムに拠点を移動。より一層のインターナショナルな芸術交流を行う。２００６年自身のバンド「レイサトシバンド」結成、活動を拡大。
２０１１年以前からの念願かない「サクラミュージック＆アート」カルチャーセンターを開設。過去の経験を生かした「国際芸術文化交流」を標榜。特に日本とオランダの芸術交流の促進を図りたいとする。結果活動が「文化の橋渡し」と成り得ん事を切に願う。同時に現代人がモデル二ゼーションによって失ったもの、更に失いつつあるものに対して抗議のメッセージを発信している。

（2022年 3月 16日 7時 46分 追加）
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