2セクション縦巻き 10kΩ(15k)ライン向け 1:1

最初器のセクション分けタイプを模したもので100c/s 1v z20kΩ近くありますが、定格いっぱいで使うよりか余裕を持った方が音に余裕と深みが増します。
f4kc辺りにコブがあり、その後は降下をした特性で、2セクション縦巻きの特徴の様子。巻き数を変えても変化がなかった。
ハイ出なくなりますので、低域寄り。
SP盤を聞くには具合良く、デコードEQをOLD78で使用し、このトランスを挟み使用。
4kc以上のハイの出過ぎるスピーカーに対して使うのも良く。
普通よりも多く巻いているので分解能は高いですが、特性が独特なので、良くも悪くもかなりの差を感じます。

Inside/Outsideは、内巻き、外巻きの意味。
どちらを入力に、出力にしても使えます。1:1。

かなり多く巻いているので、カソードフォロアの管球アンプからの受けも可。
出力インピーダンスzが15k以下が好ましく。
プレートフォロアでは、zが高く低域が出難くなり、f特は山になります。