人間の眼ですと、全く見えない夜の海底にLEDの弱い発光でも・・自然界には無い明るさで魚には強烈に見えます。成魚の殆どが光を嫌いますが・・餌となる小魚は明るい所が大好きです。
子鯵は光の中を水面まで上がって餌を捕食しますが、中鯵に成長しますと光に照らされるのを嫌います。人間でさえも、自分が強烈な光で照らし出されるのは嫌います。しかし、照らされている物に気が付くと・・野次馬根性で 光の近くに見に行きたくなるのは 人と魚にも共通する行動を持っています。自身は影に潜んで、光の中に集まって照らし出された小魚を狙います。



光の出ていないLEDの後ろ側・・全く照らして無い場所からの集魚効果が心配かと思いますが
＊＊懐中電灯で夜道を歩く時には道路をスポット的に照らしますので・・
自分自身の顔には懐中電灯の光は全く当たっていませんのに道路はハッキリ見えますね。＊＊
これは反射光を見ています。
水中でも同じ様に反射現象は有りますので・・照射角度を狭めて、照らすパワーを上げます。
遠くの魚からハッキリ見える様に全ての光を１２０度の角度で照明エリアに集中して照射します。
集まって来た魚が 「隠れる為の影」⇒「餌を欲しがる魚を釣る影」を作りたいんです。下を照らすのでは無く 船の下（仕掛けの行く釣りたい場所）が影になる様に使って下さい。
成魚は自分が照らし出されるのを嫌います。

メーカー公表値
 電源    ＤＣ１２Ｖ
        ５０ｗ
色温度     ６０００～６５００ｋ
光束       ６，０００ＬＭ/５０w
消費電流は２Aですので、100Ahの新品バッテリーで約４８時間の点灯です。

制作状態
・ 電源コード 約５ｍ（新型バッテリークリップ付き）
・本体の大きさは約縦１１８㎜ 横７６㎜ 厚み１３㎜です。
・ 電源クリップの「赤色がプラス」「黒色がマイナス」です。
・ カバーに使っていますのは半球状の無垢ガラスレンズですので、落としても割れません。
・ 簡単にボルトでセット出来る様に、取り付け穴の加工済みです。  参考画像の様に、パイプや角材にボルトで確り固定して下さい。
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ＬＥＤを水中で真横に照らしますと、照射角度で「明るい範囲」と「暗い境界」が鮮明に解ります。
真上から見た境界線が、当然真横から見ましても同じ角度で現れます。
ＬＥＤの照射角度が１２０度ですので（レンズを通過して若干狭まります）
真横に照らした場合は水面方向に約60度（海面反射で幾分かは帰って来ます）
海底方向に約60度の角度で鮮明な境界線が出来ます。
（イカ釣り漁船や夜釣りの船上灯を使った場合の陰と同じ状態になります。）
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