キャロウェイゴルフの誕生はヒッコリースティック社の支援で出資した事に始まります。ロゴのタイトルにも記載がある通り1982年創業の新しい会社です。Callaway Golf was founded in 1982 by Ely Callaway Jr.キャロウェイ氏が使っていたヒッコリー社のゴルフクラブその創業者が会社の存続のため彼に出資を求めたのが始まりとのことです。

ヒッコリーのクラブは2重構造になっていて木のシャフトに芯材として鉄が入っています。これにより独特のシナリを生みヘッド組み上げ時のネックの強度も保っています。

パターヘッドにウェイトが入っている先進性と合金とアルミフェースを合わせた金属加工技術、さらにグースネックを採用しているなど、さすが後の金属ヘッドドライバーを開発したキャロウェイならではのアイディアです。

概算ですが、重さは503g 長さは33インチ グリップは発売時の革グリップのままです。Callawayのロゴは薄くなっています。

ゴルファーは一生に一度出会うパターがある。と言われるようにパターは悩む道具です。 

【使用した感想】
見た目のイメージもありますが、タッチが柔らかいです。カチーンと打つイメージの方には向きません。
球の赤道に当てるイメージで打つと強い伸びのあるストレートボールが打てます。 グリーンエッジからも芝に負けません。この気持ちよさはさすがキャロウェイ。
いわゆるマレット型ですが、Odysseyの2ボールパターに似た感触です。 
ソールが丸いのでハンドファーストにかぶせ気味に置けるのでショートパットでは抜群の直進性です。ヒッコリースティックの太さがあるのでクローグリップで打ちやすく、ヘッドに比べてシャフトが軽いのでパターを吊っているイメージが分かります。キャディーさんのウケも抜群で、何よりもパットと向き合う楽しさがあります。

個人の断捨離で出品しますが、コレクション品ではなく実戦・実用品です。一度試す価値はあります。