スペアナ用 外部プリアンプ 
型名            ＭＳＰ－１５００Ａ
周波数         ３０ＫＨｚ ～ １．５ＧＨｚＧＡＩＮ           ３０ｄＢ最大出力      ＋１５dBmコネクタ        ＢＮＣ   （ ５０Ω ）電源電圧      ＋１２Ｖ

周波数特性３０KＨz ～ １５００ＭＨz       ±１．５dB  （ ほぼフラットです ）２０００ＭＨz                    － ２dB  位   ３０００ＭＨz                    － ５dB  位 機能

①  スペアナでノイズフロアに埋もれた３０ｄＢ低い信号が見れるように出来ます   
②  ノイズフロア ギリギリの不安定な信号もはっきり確認出来るように成ります
③  周波数特性がフラットなので レベル換算が簡単です  
 
特徴  
① ＮＦが良い為 本器を使ってもスペアナ画面のノイズフロアはほとんど変化しません  
②  ３０KHｚ～ １５００ＭＨｚ まで GＡＩＮ＝３０ｄＢフラットを実現しています  
③ 外付けなので全てのメーカーのスペアナに使用可能です    


一般のスペアナに内蔵されているプリアンプは  表示レベルを変えない様に内部で補正を行い  
ノイズフロアが１０～２０dB程度改善されるものがほとんどです    
本器を使用しますと確実に信号を３０ｄB増幅して表示され 単独使用でＣ／Ｎでは勝っています  
スペアナの内蔵プリアンプと併用しますと 両方が加算され 元のＣ／Ｎより ４０～５０dB   
改善されて表示されます 


【 特殊な使い方 】
スペアナにアンテナを接続すると外来電波の強度が測定出来ます
本器を使うと 感度が上がり 今まで測定出来なかった微弱な信号が見れるように成ります
 －１００ｄBm ～ ―１２０ｄBmの微弱信号を感知出来ることが出来ます これは市販受信機並みの感度です         普通の受信機では１つの周波数しか受信出来ませんが スペアナだと複数の電波を同時監視出来ます


①  アマチュア無線などのバンド帯域全体での複数周波数のワッチ、監視
②  近隣で無線盗聴器が使われていないかなどの調査の折は 監視エリアが格段に広がります
③ ＵＷＢ信号等のの ノイズに埋もれた微弱スペクトラム信号を見れる可能性が上がります
③  ＢＮＣコネクタなので オシロ用のプローブを接続してハイインピーダンス測定が可能と成り
    タッチするだけで高周波回路途中を動作に影響を与えずレベルの測定や信号の確認が出来ます
   インピーダンス変換のロスをプリアンプのＧＡＩＮで補えます
    （ 測定可能周波数はプローブの性能に依存します ）
   ロジック基板などでクロック信号が 電源や他のパターンに乗って居る箇所の特定に
 オシロスコープより高感度で発見できます
注 プリアンプ入力―４０dBmを超える信号の高調波スプリアスを測定する時は基本波を除去する
    ハイパスフィルターが無いと実際より悪い値が測定されます

（ 添付画像 説明 ）
① １ＧＨz／－６０dBm のＲＦ信号で プリアンプ 有 無 を評価しています  
②  本器使用でノイズフロアはそのままで ３０ｄB信号レベルが上がっているのが判ります  
③ 内蔵プリアンプの評価も出しました ノイズフロアが１０dB程度下がって 信号が浮いてきます  
④ 内蔵プリアンプと 本器の併用した時の画面は ノイズフロアより信号が４０dB強く表示されます

＊ 周波数特性もネットアナで調べて添付しています  


付属品  
ＡＣ電源アダブター （ ＤＣ １２Ｖ ）    
スペアナに接続する場合は Ｎ，Ｐ／ＢＮＣ、Ｒの変換コネクタをご用意ください   


不良品交換、修理 等受け付けます
保証期間 １年

ＳＭＡコネクタ ３ＧＨｚバージョンも出品しております
高い周波数まで必要な方はそちらをどうぞ

＊ 写真は使いまわしです