箱の表には木彫狂言 千鳥とあります。狂言は日本最古の喜劇と言われ、千鳥は演目の一つです。酒屋から酒をただで手に入れようと画策する太郎冠者とそれをさせまいとする酒屋の主人のやり取りを謡った物語です。猫背の狡猾そうな太郎冠者の表情が見事な木彫りです。箱の蓋の裏に書きもの（写真１０参照）がありますので参考にして下さい。身長約２２cm、最大横幅も約２２㎝です。経年の薄汚れや擦れ、色褪せなどが見られますがごく自然な感じで味わいのある作品です。出品しております商品は品やアンティーク品です。充分点検しておりますが、僅かな見落としがある場合はご容赦下さい。また、色合いも忠実に再現できない場合もありますのでご理解下さい。完品をお求めの方や匂いが気になる方、神経質な方のご入札はお控え下さいませ。また、いかなる理由があっても入札後の取り消しには応じられませんので慎重なご入札をお願い致します。郵パックは元払い（８０サイズ）でお送り致します。