★額装 荻原井泉水「明治百年菊秋」／肉筆 真作 タトウ付

【荻原井泉水(1884～1976)】 俳人。東京・芝神明町（現港区浜松町）に生まれる。
本名藤吉。中学時代より作句、角田竹冷の秋声会、岡野知十の半面派に関係し、
のち正岡子規の日本派に参加し一高俳句会をおこした。
河東碧梧桐の新傾向俳句運動に加わり、従来の俳号愛桜を井泉水と改めた。
08年東大卒業。碧梧桐と11年4月『層雲』を創刊したが、
季題について意見を異にする碧梧桐が大正初頭同誌を去り、
井泉水は季題と定型を揚棄した自由律俳句を唱え、
門下から野村朱鱗洞、芹田鳳車、尾崎放哉、種田山頭火らの作家を出した。
芸術院会員。昭和51年5月20日没。

★寸法■額 58×70cm 作品 35.5×47.5cm
表面のガラスを外して撮影しました。
作品は概ね良い状態です。
マットに少しのしみ汚れがあります。額縁にスレきず、欠損したところがあります。
タトウにほつれがあります。
ご承知のうえご入札をお願いします。
時代など詳しくは画像にてよく確認のうえでご検討いただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。