≪茶掛≫ 注文 大徳寺派 孤篷庵 【小堀卓巌】 自筆一行書 『楓葉経霜紅』 紙本 桐共箱 真筆保証 掛軸 墨蹟 遠州流 愛知県

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【小堀卓巌 こぼり たくがん】
1931年~2017年
愛知県に生まれる。福岡県久留米の梅林寺および大徳寺僧堂で修行。1966年、大徳寺孤篷庵第18世住職となる。大徳寺宗務総長などを歴任。

◎サイズ
本紙…縦約100cm横約29cm
全体…縦約176.5cm 横約36.cm

◎状態
数ヵ所に軽い巻きシワやスレがございますが、シミや目立つイタミは無く比較的良い状態です(写真参照)。

◎紙本・桐共箱。

◎軸先…茶漆塗。

◎真筆保証いたします。

◎返品は商品到着後1週間以内に限らせていただきます。

◎宜しくお願いいたします。

【楓葉経霜紅 ふうようは しもをへてくれないなり】
芳賀幸四郎『新版一行物』には、『楓葉が霜を経過してはじめて美しく紅葉するように、人間もまた人生のさまざまな苦労を経験し、それをたえしのぐことによって、はじめて見事な人物に出来上るものである』、あるいは『芸道の修行も同様で、幾度か難関に逢着しながらそれに屈せず、それを苦心して透過することで、境涯が向上するものだ』という教訓をこの句が美しい比喩で表現していることである。『艱難かんなん 汝を玉にす』という格言があるが、それを美しくおだやかに言いかえたもの、それがこの五字一句である」。

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