昭和9年9月・台風被害調査書/昭和11年/室戸台風・昭和の三大台風・高知県室戸岬付近に上陸し京阪神地方を中心に甚大な被害をもたらした台風

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昭和9年9月・台風被害調査書/昭和11年/室戸台風・昭和の三大台風・高知県室戸岬付近に上陸し京阪神地方を中心に甚大な被害をもたらした台風

昭和11年 大阪営林局 179ページ 部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。

室戸台風（むろとたいふう）は、1934年（昭和9年）9月21日に高知県室戸岬付近に上陸し、京阪神地方を中心として甚大な被害をもたらした台風。記録的な最低気圧・最大瞬間風速を観測し、高潮被害や強風による建物の倒壊被害によって約3,000人の死者・行方不明者を出した。枕崎台風（1945年）、伊勢湾台風（1959年）と並んでのひとつに数えられる。

1934年9月21日に高知県室戸岬付近に上陸。室戸岬で911.6hPaを観測しましたが、これは当時の記録としてもっとも低い海面気圧でした。上陸後は関西を縦断して北陸地方へと達し、各地に被害が発生しました。特に強風による建造物被害と大雨や高潮による浸水被害のすべてが発生した大阪府では、校舎の倒壊によって死亡した学校の先生や生徒が多数にのぼるなどの甚大な被害となりました。

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